ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

かるびのいない風景



かるびはとても元気で、とてもとてもとっても元気で
昨日は、朝の散歩も夜の散歩もパパやんをひきつれて走って回ったらしい。
だから私も、以前に大量のよだれを流したことなんかすっかり忘れてしまって、
かるびはずっとこれからも元気でいると思い込んでいた。

昨日の夕方、いつものとおり元気に長いコースを散歩した後、
私が用意したご飯を美味しそうに食べてくれた。。。。が、、、ここからが事のはじまりで、
いつもなら私がキッチンに立っていると、必ず「なんかくれ~~。」とやってくるかるびが、
ソファーの上で寝そべるわけでもなく、なんとなく緊張した感じで横になっている。
あれ?とすぐに思った。 あれ?様子がおかしいぞ!!

鍋をかけているヒーターのスイッチを切りかるびの傍へ行くと
なんともよわよわしく尻尾を振り、それからしばらくして大量のよだれを流し始めた。
いつもなら一晩様子を見て翌日に病院へと思うんだけど、
なぜか今回はとても胸騒ぎがして時計を見ると7時半、
今から高速に乗って走ると病院へ間に合うかもと、すぐに電話をした。

かるびはオナラをした。それが私の不安の原因だったと思う。
「マーリー、世界一オバカな犬」で見たマーリーの病気は胃捻転、
胃の中で大量にガスが発生してオナラが出はじめ、そして急激に容体が悪くなるのだ。
ああ、神様。どうか神様。病院まで間に合いますように。

病院へ着いたら、かるびは・・・・ なんかめちゃめちゃ元気で。。。。
あら~~? どこが悪いですか? なんて看護師さんにも聞かれ。。。。。
でもやはり具合が悪かったことには変わりないので、診察をお願いした。
ただ院長先生がよその病院へ行かれていてお留守だったので、
1晩入院することになった。

夜の10時過ぎ、高速に乗って帰る途中、院長先生から電話があり、
レントゲンを撮ったらお腹に少量のガスがたまっていて、それが原因だろうとのこと。
これが重なるとやはりマーリーと同じ胃捻転という怖い病気になるそうだ。
かるびの場合はそれほどひどくなく「軽くゲポっとすれば楽になります~。」なんだと・・・

今朝も午前中に院長先生から電話をいただき、
ガスはきれいになくなったけど、柔便だそうだ。
そして、「遅くにでも連れてきてもらってよかったです。」と言ってくださった。




かるびは胃腸だけは丈夫だったのに、なんでだろう?? 考えると思い当たるふしがある。
もしものときに買ったオーダーメイドのドライフードだ。
人間の食材で作られたこのフードは安心安全でとても良いフードなんだけど、
やっぱりかるびには消化できなかったみたい。




腎臓ケアの食事をすすめられたときに買ったアニモンダもロイヤルカナンボッシュも、
ドライフードにするとてきめんに調子が悪くなり、半分も食べないうちにダメにしてしまう。

これも少量ずつ手作りご飯に混ぜて食べさせていたのがいけなかったんだろうなあ。




真空パックなので賞味期限は7月3日まで。
あと3袋と半分あるんだけど、そんでもってシニア用なんだけど、
人間の非常食にもなるこのドライフード、誰か食べない?