グリーン・ゾーン

レオナルド・デカプリオの次にマット・デイモンが好きなので
映画「グリーン・ゾーン」を観に行った。
レオのシーンはその時その時で打ちのめされそうな緊迫感があるんだけど、
マットは、なぜだか安心できる。

グリーン・ゾーンとは、バグダット市内10km²にわたる安全地帯のこと。
イラクが大量破壊兵器を隠し持っているからとアメリカが攻撃を始めたのだが、
結局、持ってなかったことで「ごめんなさい。」をしたことは私の記憶に新しい。

・・・で、当時の小泉総理

「なぜ日本の攻撃に加担したか」という問いかけに
「フセインがそこにいるから攻撃に値する。」みたいな迷言はいちゃってるし、
「日本の自衛隊派遣は安全なのか？」に対して、
「自衛隊が行くところが安全なのだ。」と答えたボケだ。

久しぶりにこの前、小泉総理にそっくりなジュニアをテレビで見たんだけど、
親も親なら子も子という気がしてならない。
っていうか、親子でペテン師になるなよーーーなんて思ったりして。
まくしたてるような、一瞬にして相手を飲みこんでしまうマジックは
後でよくよく考えてみるとあり得ないほどにバカバカしさがある。
でもその時はなるほどなーーっと思いこんじゃうんだけどね。

さてと、来週は「パリより愛をこめて」かな。
甘いマスクのトラボルタは・・・私はちょっと苦手かも（笑）