ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

真夜中に歩く

夫と遅い夕飯をとりながら1日のことを話していたら言い争いになった。

ささいなことだけど両方が譲らず、折れることをせず、
そして何より夫がこんなに怒るのもめずらしかった。
夫はふてくされて寝室へ行き、私は頭を冷やそうと家を出る。真夜中だっつーのにね(笑)

深夜12時を回ってから飛び出したので、歩く町の中は静かだ。
ぐるぐる、ぐるぐると歩きまわって沸騰した感情が覚めると、怒りが恐怖に変わった。

何年か前には事件もあった近くだし、
コンビニの横を通り過ぎてから2人の男性がずっと私の後を歩いていたので、
早歩きで家へ向かって急ぐ。心なしか後ろの足音も早くなった気がした。

ああ、どうしよう。怖いなあ。怖くて怖くてたまらない。
足音が近づいてきている気がするけど、後ろを振り向く勇気もなく、
早歩きから駆け足で逃げるようにして家へ急ぐ。

「ちょっと!!」

急に横から男が飛び出してきて心臓が止まるかと思ったら、よく見ると警察官だった。
ああ、びっくりした。ホっとしながら後ろを振り向くと、さっきまであった足音はいなくなっていた。

どこへ帰るのかを聞かれ、住所を告げると近くまで送ってもらったっていうか補導??
こんこんと夜中の一人歩きはぶっそうだからと説教をくらう・・・
ま、そうだよね。今後はかるびを連れて歩こう・・・って、意味が違うか(笑)