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映画 風立ちぬ



風立ちぬの堀越次郎はこのビールを飲んだのだろうか? 三菱系だったから・・
住友は朝日か・・なんてね(笑)
瓶ビールを開けながら今日の映画「風立ちぬ」を思った。

主人公の堀越次郎と風立ちぬの堀辰夫を合わせるなんてどうなんだろうと思ったけど、
とても良いストーリィーに収まってた。
映画を観てて、一途な夢と逃れられない悲しさはあの頃の日本を象徴してた気がする。

ジブリで描かれる絵がとても美しくて、
堀越次郎さんの声が淡々として、日本の静の美しさが増して、
余韻の残る良い映画だったと思う。
たとえそれが合体の作られたものであっても。

描かれたシーンに戦艦があった。
ああ、あの煙突の曲がり具合な陸奥?それとも長門
陸奥は柱島沖で沈没しちゃったし、
唯一残った戦艦長門は水爆実験の標的艦となってしまって、
どっちにしてもっていうか、戦艦自体残ってないんだけど、
宮崎監督が描いた戦艦はどっちなんだろうと、観てて思う。
しかし、忠実に描かれてるなあと感心感心!!

零戦に続く飛行機作りの設計は、
いつかはそうなろうだろうと思いながらも
戦うといううねりに飲み込まれていった時代。

零戦かあ。神武天皇即位紀元である皇紀2600年@1940年に採用になったから。
正しくは「れいせん」と呼ぶ。

ジブリの絵の堀越次郎
写真でしか見たことないけど、実物とよく似ている。
本当にこんな人だったのかなあ。