ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

記憶になかった人



イタリアンレストラン ミアパエーゼのお店の前
クリスマスローズの花が見事に咲いていた。
きれいだなあと思って撮った1枚。

いつか育ててみたいと思っている花なので、
何かにつけて、この花があるたびに目が行ってしまう。

でも、いつか育ててみたい・・・なんて思っていても
何度も手に入れる機会はあったのに、私は買うことをしない。
自分でも不思議に思う。
望む花なのに、縁がないのかもしれない。


一昨日の人間ドッグでのこと。
それぞれの検査待ちでイスに座っていたら声をかけられた。
横を見ると、笑顔の男性が立っている。

久しぶりだね。
なんてとっても親しそうに話かけられるんだけど
私の記憶の中には、その男性のカケラも存在していない。

誰だろう?? 仕事関係の人?? それともどこかのパン屋さん???
なんて私の行動範囲を目まぐるしく想像するがわからない。
作り笑いをしながら、頭の中の記憶をたどっていると
相手も私がわかっていないことに気づいたのか
自分の名前をフルネームで伝えてきた。

そこで、普通、ああ、〇〇さんですか~~って言うんだろうけど
ますます、わからない・・・
でも曖昧な笑顔でやる過ごしても失礼だと思い、
ごめんなさい。わかりませんと素直に伝えた。

どこそこに勤めていて、だれだれと一緒によく遊んだ・・
と、その男性が話はじめて、そこで誰だかがわかった。

ああ、ずっと前の元カレの友達だ(笑)

男の恋愛は保存ホルダーに入れていき、
女は上書きしながら生きていく。

この男性が元カレではないけど、
昔、ラジオでこんなことを言っていたなと、ふと思い出した。