SL C571
この蒸気機関車が走っていた頃、特別な思い入れは何もなかったけど、
美しい姿を見ると、ああ、あの頃はよかったと思ってしまう。なんで?(笑)
C571 山口と津和野を行き来する貴婦人と呼ばれるSLだ。
津和野で一休みしている様子。
休んでいる間にも火を落とすことができないので、しばしば石炭をくべなくてはならない。
近くで見るとますます美しい。
私はこーゆー黒ピカピカってのが好きで、
でかさは全然ちがうけど、愛車のホンダクラブマンもこんな感じだった。
クラちゃんって呼んで愛してたのになーーー、ぶっつぶしちゃったもんなーーーー。
バックしてターンテーブルに移動
クルンと回って駅の方へ向く。
私は特別SLファンではないけど、
ほんとにファンではないけど、、、、一人で大阪の梅小路駅まで会いに行ったなーー。
石炭を乗っけて駅の方へ走って行く。
私はこのゴツゴツした石炭を、実は梅小路駅から1個くすねてきて隠し持っている(笑)
いつかでかいダイヤになるかと思って@ならんっちゅ~~に。
大人げないなあ~と、この石炭を手に取って見るたびに思うのだが、
夫の引き出しから空き缶に入った石炭を見つけた時には大笑いした。
なんかねー。この小さな固まりが大きな蒸気機関車を動かしてると思うと感動しちゃうのよ。
ターンテーブル
近くまで行ってみたいんだけど、行くと怒られちゃうだろうな。
SLファンはそれほど多くないようで、こんなにすっばらしい風景でも客はまばら。
ま、私としては、その方がありがたいんだけどね。
津和野ではない駅の、もう使われていない給水タンクの風景と夫ペーター。
いつか、このタンクと煙をはいて走る貴婦人を撮ってみたいと思うこの頃だ。