ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

月曜日は鬼門



昨日の朝、かるびは突然ゲボッっゲボっと苦しそうに何かを吐こうとする。
何度もゲボっとするので、もしかしたら6年くらい前に食べたゴム手袋の残骸があるんじゃ??
それが喉の奥にひっかかって苦しんでるんじゃないかと慌てたけど、
こんなに|電柱|ヽ(_ _|||)))) おえぇぇぇ!!っとやっているのに胃液すらあがらず
白いメレンゲ状の小さなアワアワを口から出した。

こんな状態で仕事に行くわけにはいかず、…かといって急に休むわけにもいかず、
かるびと暮らしてきた大切な日々で、こういう状況が一番辛かった。
共働きで犬を飼うということは、割り切らなければならないことを覚悟しなくてはならない。

結局、仕事よりかるびを選んだ私で、1日休暇を取り、
夫も午後3時過ぎから時間休を取って帰り、かるびを病院へ連れて行ってくれた。
数日前、食後に大量のよだれを流したことも気になるしね。




夫が帰ってくる間、貰った柚子でジャムを作った。
オーガニックの砂糖で煮詰めていくと部屋中が冬の香りでいっぱいになる。




あさの先生のところへ17時半ごろにつき、待つこと3時間弱。
「遠くからいつもすみませーん。」と院長先生は言われるんだけど、
「通う時間より待ち時間が3倍でーす。」と喉まで出かかったけど言わかなった(笑)
先生はゲロより大量のよだれの方が気になるようで、
これは神経伝達がうまくいっていないことかもしれないと言われる。
神経伝達がうまくいっていない→脳神経に支障がある→腫瘍など
もしそういった場合には山口大でMRIを撮ることを薦められた。

脳腫瘍、山口大、MRI その単語がグルグルと私の頭の中を回り続け、
「じゃあ、今はどうしたらいいんでしょう?」と先生に聞いたら

「まあ、大量によだれ流しても、自然と治る子もたくさんいるから~。」
うっ??先生、意味わからん。。。

「とりあえず、神経がんばれーのビタミンEを飲んでみましょう。」
はっ?ビタミンでええんですかい??

「神経がんばれー。かるびちゃん、がんばれー!!」@ガッツポーズな先生

ってことで、1週間のビタミン剤を貰って帰った。ほんとにこれでええんだろうか??
まあ、血液検査などで異常もなかったからかもしれないけど。。。




病院での診察が終わり家に着いたのが夜の10前、
待合室でバセットの飼い主さんと話したことを思い出していた。

「何か月ですかー?」 「今年の6月で12歳です。」
あどけない表情のかるびは、いつもパピーに見られる。

「全然、そんな年には見えませんね。犬種はなんですか?」
えっ?ラブラドール知らんのん?? 「ラブラドールです。」と言うと
「ラブって犬はデカいでしょう?すっごい小さいですね~。」と驚かれる。

そっかなー、小さいかな~?? まあ、世間ではデブラドールは多いけどと思っていると
まさしく病院にはいりたくないよーとドアの向こうで暴れている巨大デブラドール発見!!
ああ、あれこそみんなが言うスタンダードなラブラドールの姿なのだろうか?
だったらラブじゃなくてもいいや(爆)

かるびは遅い晩ごはんを食べたあと、よだれを流すこともなく寝入ってしまい、
疲れた私は、朝起きれなくて、こんなお弁当となったのだった。

とりあえず、ビタミンEでがんばろーーー、おーーー!! な1週間となります。