こういうパンに弱い
パンの中で、バリバリっとはじけるクラストのバゲットが好きだし、
噛みしめるほどに味わいが深くなっていくカンパーニュも好きだし、
素朴な感じがする胚芽ロールや、スタイリッシュなデニッシュも大好きだ。
そんなたくさん大好きなパンがある中で、私はこういうパンにすっごく弱い。
ほんのりと甘いミルクのクリームがサンドされたこういうパンは、
子供の頃に食べたパンと重なってしまって、なんとなくノスタルジックなのだろう。
あの時のパンとは比べ物にならないくらい美味しいこのパンなんだけど、
食べると、喉の奥から鼻に抜ける甘いにおいは、変わらずに私を幸せにしてくれる。
パンにノスタルジーをおぼえるやつって私くらいか?(笑)
agoraさんで見つけた初めましてのパン。
オレンジピューレをのっけて焼かれてあるのかなー。
ラスクのような、フレンチトーストのような、不思議で美味しいパンだった。
一昨日、ふと覗き込んだ鏡をみてギョっとした。
気にはなっていた生え際の白髪が、そのときグンっと増えた気がして・・・
髪の分け目を変えるとまったく目立たなくなるんだけど、それもどうも慣れない。
自然がいい。飾らずにそのままがいい。
ずっとそう思っていたから、社会人になっても化粧もせずにいたけど、
老けるというのは寂しいものだと、この時はさすがに思った。
自然がいい。自然がいいけど、自然できれいがいい。
若い頃とは違ってそれが叶わなくなった今、
ちょっとばかり悪あがきも必要なのかなと気がついた。
少しマニキュアでもしてみようかな。