ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

冊子が届く



以前の職場で可愛がってくれていた上司から冊子が届いた。
去年、私が辞める時にはもう退職されていたので、ここしばらく接点はなかったけど、
ハウスコンサートのお誘いをいただいたり、
旅行先の風景を描いてエッセイ風に綴った冊子をいただいたりと、
いつも、ふと思い出したように、何かしら連絡がある。

彼は自由奔放で、よく分からない男性だった。
アメリカ大陸をハーレーで走る!!と言って突然に長期休暇を取っり、
急に絵を描きたくなったりすると午後から沖縄まで行ったり、
突然に大きなキャンバスを持ってきて油絵を続けろ!!と説教したり・・・

バーボンの美味しさを教えてくれたのも彼だった。
年末、夫と3人でバーで飲んだくれ、仕事納めでは撃沈しながらも働いたっけ。
あの時は辛かったなあ~。
二日酔いで頭ガンガンだし、仕事納めじゃなくっても自分がどっか納まりたい気分だった。

手紙の最後に、たまには誘っても差し支えありませんか?と締めくくってあって
強引なくせに、こういう誘いはやんわりと引っ込み思案でおかしくなった。

冊子のページをめくるたびに楽しかった頃が思い出されて、
また昔のように色んな話を聞いてみたくなった。
いつもDave Brubeckのレコードが流れてたいきつけのバーはなくなっちゃったけど
カウンターでTake5を聴きながらバーボンを飲んだ頃がなつかしい。

会いたいな。