ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

明日はドッグドック



ここのところ、仕事でずっと帰りが遅かったのだけど、
明日はかるびのドッグドックがあるので、準備のため夕方の6時過ぎに帰らせてもらった。
高齢になったかるびは、半年に一度、あさの先生のところでドッグドックを受ける。
どうか健康でありますように。


今日は仕事で院内介助をした。
ご主人をストレッチャーで連れて歩こうにも、高齢な奥様にはとても無理で、
それを私が受診する科や検査処置室の間をストレッチャーを押してお手伝いをするというもの。
病院でストレッチャーに乗り換えていただいて受付をすませ、中央処置室まで押していき、
振り返ると奥様とその娘さん、それから姪にあたる女性がソファーに座ってて、
女が3人そろえばかしましいっていうけどほんとだった(笑)

ご主人の名前が検査室から呼ばれて、私一人でストレッチャーを押して行っても
女性3人はそのまま話し続け、久しぶりに会ったようで話に花が咲いている。
まあ、これも、こんなことがないと集まれないんだろうなと、ちょっとおかしくなった。
ご主人は痛いだろうに。女って強いなあ(笑)

1階での検査が終わってから4階で先生の診察を受けるようなので、
私は大型エレベーターで先に行っているからと伝えると、


「じゃあ、私たちはコーヒー飲んでるから。」


だって(激爆)

いいのよ。別に。時間がきたら連絡すればいいだけのことだから。
でも、ご主人は寂しくないのかなーー??

ご主人は高いストレッチャーに乗って不安なのか、
始終、手を上げて何かをつかもうとされるので、止まっているときはずっと手を握った。
「大丈夫ですよ。もうすぐですから。」とほほ笑むと、安心されて眠られる。
そしてしばらくしてまた目が覚めると私の手を探し、握ると眠られるの繰り返しだった。

・・・で、もうすぐ診察というときになって、
ご主人はおもむろに私の手をはらい、大きなあくびをして指を鼻に突っ込んでホジホジ・・・
そのあと、また私の手を探す・・・

うっ・・・ その指、鼻〇ソついてない??   なんて思いません!!
優しく握り返してあげました。 怪しいところはちょっとずらしたけど(笑)

介護の世界は決してきれいではない。
でもそれは人間として生きている証だと思う。
少しでもお手伝いができれば、笑顔がみれれば、うれしいなと思うのだ。