ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

仕事の専門性



休みの日、夫はいつの間にかサプライズを用意してくれる。
一緒に出掛けているのに私に分からないようにこっそりと花束を用意してたり、
美味しいレストランへ誘ってくれたりする。
先週も家へ着くと、「はい。これ。」と言って赤いチューリックをくれた。
シンプルなチューリップって大好きなんだよね。いつもありがとう。


今日も仕事で遅くに帰った。
仕事があるということはありがたいことだと思う。でもそれが必要であるならね。
私は無駄ということが大嫌いなのだ。

うちの事務員は事務もしてヘルパーもできてでないと勤まらないんだけど、
でも、なんでもできるというのは決して会社の利益にはつながっていないと思う。
ヘルパーへ出る前の30分は時間も気になって移動時間もあるし
なんといっても事務仕事に集中できない。
そして中途半端に事務を放り出してヘルパーへ出て、
そこから帰ってくると、放り出した事務仕事の把握からはじまるのでますます時間がかかる。
・・・で、挙句の果てに、単価が高くなる時間外労働へとつながっていくのだ。
それで当の本人は、事務で入ったのにヘルパーも手伝ってるんだから
自分の仕事ができなくて当たり前という高飛車な感覚に陥ってしまう。

事務は事務、ヘルパーはヘルパー、乗務員は乗務員。
こうして線引きすることで、労力のムダもなく利益につながるのではないだろうか。
話しかけられても超集中型な私は気が付かないことが多く、
いかにもマイペースのように映ってしまうけど、
でもそれが一番必要なんじゃないかなと思う。

よくわからないけど、中途半端な事務員、中途半端なヘルパー、中途半端な介護社員が
会社の利益を啄んでいる気がする。