ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

突然の右手麻痺と美味しいパスタ



森のレストランで今年初めての冷製パスタ。ジェノベーゼ♪♪
どうも私は冷製パスタに弱く、ツルンプルンとした麺がなんとも言えない。
たまらなく美味しくて、とても幸せ~~。


木曜日の深夜、突然に右手が動かなくなった。

夜遅くにご飯を食べて、力尽きて少しだけ椅子でうたたねをして、
歯磨きをしてベッドへ行こうと思って
歯ブラシを手に取ろうとしたところで異変に気づく。

カランっと歯ブラシが床に落ちる。
それを拾おうとした私の右手はダランとしたまま動かないのだ。
これは夢?と何度も思ったけど現実で、
手が持ち上がらないし指もまったく動かない。
怖くなって右腕をなでると感覚がなかった。

まったく突然の右手麻痺。脳の関係?それとも神経の難病??
こんなの受け止める心の余裕もなく、深夜、大パニックに陥った。

夫にタクシーを呼んでもらって深夜の1時半頃、救急外来へ行く。
怖くて怖くて、寒くないのにガタガタ震えた。




夫はずっと食べたかったらしい旬野菜のクリームチーズパスタ
チーズの味わいがクリームの奥に潜んでいて、
美味しさに深みをプラスしている。
温かいパスタもまた良いなあと、冷たいパスタを食べながら横目でチラリ


救急外来ではひととおり私の様子を見て、
当直医が整形外科の先生に電話し、診断を仰いでいる。
私の病気は整形外科の担当なんだ~~っと漠然と思う。




最近、アイスコーヒーがマイブーム
フィルターで丁寧にこされたコーヒーで作られたものは
香りが良くてとても美味しい。


先生が治療は数か月かかりますよと言われる。
えっ? 数か月も?
場合によっては1年もしびれが残ったりするとさらに付け加えられ
だけど治らないものではないとも言われた。

なんかビミョー・・・

何がどうなのか、よく分からないけど薬を貰い帰宅、
その日は動かない腕のまま、夕方から仕事に出かけ、
パソコンやペンと格闘する。かなりつらいなあ。これ。

土曜日の今日、かかりつけの整形外科へ行くと
「酔っぱらってうつ伏せに寝るからこういうのになるんだよ。」と
まるで私を見たかのように先生が話されるので、
「先生、なんでわかるんですか?」と言うと、「あたりか!!」だって。

診断名はとうこつ性神経麻痺
治療はやはり長期戦になるようで、
先生からも看護師からもリハビリのスタッフからも
気長に~~、気長に~~っと口を揃えて言われてしまった。

それでもまったく動かなかった手首は、
少し持ち上げることもできるようになり、指もかなり動くようになった。
わずか1日だけど、自分で鬼のような特訓したもん。
ずーーっとマッサージと手首の運動、それから温湿布を続け、
仕事ではマウスと電卓、ペンを使う。

ただ、麻痺だから痛くないってのはウソで、
腕の奥がじーーーんっと鈍く痛いんだよね。




今日は頑張ったご褒美に森のレストランでランチって
いつも週末は来てるけど(笑)

クルクルっとフォークで巻いて食べるパスタはちょっと大変だったけど、
美味しいから頑張れる(笑)

しばらくリハビリな生活が続く私なのだ。