ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

突然でした



9月27日の土曜日に病院受診して、
検査数値も良かったし、なによりかるびがすっごく元気だったから、
何も心配はしてなかったけど・・

28日の明け方3時前、階下に寝ているかるびがゴソゴソしているので
ああ、トイレに行きたいのかなと庭に出したら、
少しふらつくので、あれ?足の運びが悪い?と思った。
でもその時は、寝ぼけてるんだろうな~くらいにしか感じてなかったけど、
ベッドに寝かせようとしたとき、様子が普通じゃないことに気付く。

ガタガタと震えている。この温度で寒いの? それとも痙攣?
ともかく毛布に包んで、かるびを抱きしめて温めながら、
朝になったら病院に電話して休日だけどお願いして診てもらおうと思った。

山羊ミルクを温めても飲まない。大好きなふかしたサツマイモも食べない。
何も受け付けてくれない。
そして私たちの声にだんだん反応しなくなっていくかるびに、
覚悟をしなくちゃならないのだろうかと心の中で思う。

でも、こんな突然だなんて嫌だよ。絶対だめだよ。
かるびが17歳と3か月でも、まだいっちゃいけないよ。

外が明るくなって病院へ電話すると、先生は大阪に行かれているそうで
今日は診てもらえないけど、今、どうしたらいいか電話で指示を貰った。

震えていたらとにかく暖めなさい。カイロを使ってもいい。
毛布も敷くのと掛けるのと、ダブルで包んで。
それから食べそうなものをなんでもいいから与えるように。
様子がおかしかったらまた電話をして。

先生の声に少しほっとする。
夫が私に少しでも食べなきゃとアンパンを半分くれていたのを
かるびの前で食べてみせると、ちょっと目がキラリン

かるび、食べる? と口元に持っていくと美味しそうに食べだした。
じゃあ、もう少し。もう少し。と与えてアンパンの餡だけ残った。

パンだったら食べれるのかなと、食パンを焼いて山羊ミルクで浸し
口元へもっていくと、これも美味しそうに食べ、
結局、日曜日の夕方までで食パン2枚を食べてくれたけど、
それ以降は何も受け付けてくれなくなり、
先生に診てもらうまで持つだろうかという辛い気持ちになる。

月曜日の朝いちばんに先生に診ていただいて
今、かるびは高濃度酸素室に入って点滴してもらっている。
あまり入院させたくないという私たちの気持ちに
朝早くに病院へ連れて来て、遅くにお迎えにくればいいと先生が言われ、
これから日々、広島へ朝晩の2往復、がんばりまっす!!

でも、高速料金だけで、1日1万円・・・
うっ。でもがんばりまっす!!

追記~月曜日、点滴してもらって帰ってから、
   かるびは普通に食事ができました。今日の朝もきちんと食べました。
   これだけでがんばれます。