元祖肉食女子

一昨日の夫のお弁当

近くのスーパーで、大きなサザエが１個100円だったので
たくさん買って、サザエご飯を作った。
グリンピースと海老のかき揚げも頑張って作った。
そして得意のふわふわのだし巻き卵もつけた。

いざ、お弁当箱に詰めてみると、みんな茶色だった（笑）
まあ、いいか・・・


今日は、施設にいる母のところへ差し入れに行った。
すき家の牛丼が食べたいらしい・・
というか、お肉料理が食べたいと言うのだ。
肉汁が溢れるハンバーグとか、舌で溶けるようなすき焼きとか
とんカツは大好物で、元祖肉食女子って感じ（笑）

面会ができない今、手作りのお弁当は施設が困るだろうから、
すき家のある広島の可部まわりで安芸高田の施設まで届けた。
お弁当と一緒に脳トレーニングの問題集と
三松堂さんの和菓子、それからみかんを入れておく。
温かいお弁当だったので、受付の職員さんがすぐに届けてくれたようで
車に乗り込んだときには大喜びの母から電話があった。
会えないのはさみしいけど、元気な声がきけると安心する。
また来るねと言って電話を切った。

せっかく安芸高田に来たんだから三良坂まで足を延ばした。
麦麦さんでパンを買っていると、また母から電話がある。
とても美味しかった。ありがとうって。
そして、あなたたちにお昼を食べさせたかったという。
身体が衰えても母はいつまでも母親で、私は子供なんだろうな。
大丈夫、自分でなんでも食べれるから。そう笑って伝えた。

介護で悩んだ日々、老いた母にきつい言葉を言ってしまった後悔
なぜ私を信じてくれないと怒り、悔しくて泣いたこともあった。
もう看ない。そう言いつつ、懲りない私がいた。

母は母で、自分でできると思っているのに施設に入れという娘。
自分が蓄えた財産を、管理するからと勝手に取り上げ、
挙句の果てに、県をまたいで遠くの施設に送ったやつ。
そりゃ、最悪の娘だよなあ～と、自分でもそう思う（笑）
でもね、遠くても病院併設だから安心なのよ。

まだまだイラっとさせられることがあるだろうけど、
心の底で止めておこう。がまんすれば後悔しないだろうから。