ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

かるびのこと



かるびはもう15歳を超えていたんだと改めて思う。
こんなに元気なのに手術ができないなんて、
こんなに元気なのに腫瘍がだんだん進んで行って、
そう考えるだけでたまらなく悲しかった。

その現実を受け止められるようになった頃、
次への一歩を踏み出そうとしている私だ。
この年齢だから仕方ないと思いたくなくて、だったら頑張るしかない。

今週の月曜日、先生から電話で検査をしたしこりの説明を受けたけど、
はい。はい。と返事をしていた私は、
ショックで実のところ先生の言葉が上手く飲み込めていない。
夫にも、高年齢で進行が遅いだろうと言われたことを伝えようとして、
悪いものではないけど、将来は悪くなるかもと言ったそうだ。

だから夫がよかったねと言うのが不思議で、
ああ、進行が遅くてよかったねと言ってるんだと思った。

先生は悪性という言葉を付けられなかった。
だけど良性ではないことをはっきりと言われる。
それはきっと私のことを心配されてだろう。たぶんね。

週末、先生のところへ伺って、もう一度、夫婦して説明を受けよう。
@夫は私が言ってる内容が支離滅裂で分からないらしい。
手術ができないのなら、他の治療ならどうだろう。
色々と聞いてみるつもりだ。

15歳。大型犬にとっては長寿と先生は言われるけど、
私の中では、かるびはいつも幼い。