ドアを開けたら・・・

気楽にドアを開けたらニュースの林…  3つのブログをまとめました

昨日は初七日



かるびが逝ってしまってから1週間が経つ。

寒いこの季節、かるびには2枚重ねで服を着せて、その間にホッカイロ、
さらにその上からレインコートという重装備で散歩にでかけていた。
歩くことが大好きだったので、散歩に行きたくないということはなく、
ゆっくりゆっくり、あちこちクンクンしながら歩いた。

帰ってからモンシュシュという入浴剤をお湯で薄めたもので身体を拭き上げ、
暖かな部屋でかるびを抱きしめると、ふんわりふかふかな毛になっている。

かるび、ぴかぴかだね。いつもそう言って笑いかけた。

散歩して、ご飯作って、かるびの歯磨きや耳掃除して、
時間がいくらあっても足りなかった日々がなつかしくて、
そして、今は、かるびがいないことに慣れない。

夜、家に帰ると、三松堂さんから荷物が届いていた。
開けると、龍鈴とふくしろ、それから手紙が入っている。
ああ、これって、去年のゴールデンウイークに、
メル子のママやmocoちゃんたちがやってきたときに用意したお菓子だ。

手紙には、突然に逝ってしまったかるびや私たちのことを
とても心配していると優しい文字で綴られている。

お店の前で一緒にSLに手を振ったこと、
いつも車の中で眠りこけているかるびを見にきていただいたこと、
大福の写真の前でかるびを撫でてもらったこと、
色んな楽しい思い出があふれ、温かな津和野の空気が一瞬で私を包む。

三松堂さんのみなさん。ありがとうございました。
かるびとの思い出を抱きしめ、また伺います。
とてもうれしかったです。ほんとにほんとにありがとうございました。