階段を駆け上がる＠近況報告

我が家への道のりの終わりごろにある１２０段もの階段を、
斜めがけのポーターのカバンを肩からかけ、いっきに駆けあがる。
最初の頃は息が切れたけど、今ではなんてことはない。
歩けなくなるんじゃないかという不安から、
毎日長い距離を歩き、走り、登るので、アスリートのような足になった（笑）

足の不調から手に広がっていく。
ネットで症状を検索するとヒットする病名がずっと私の頭の中にあって、
かかりつけの先生から総合診療、専門医への診察となったけど、

「う～～ん。○○の可能性がないことはない。」と総合診療の先生に言われ、
「ないことはないって、あるってことですか？」と慌てる私に、
「詳しい検査をこれから始めて行くけど、
　どうもその病気の特徴的なものがあってね。」と顔が曇る。

専門医もどうやら同じ考えのようで、
私がネットで知った情報のように検査をすすめていく。

５月の終わり、可能性がないこともない病名を聞き、
それだけで私は他にも重症な病気になれそうな感じがした。
歩けなくなる、動けなくなる、息もできなくなる、そしてあと何年。
そのことばかりが頭の中をグルグル回り、
心が折れるどころじゃなく、木端微塵に砕け散る。

夫が癒し系のＣＤを買ってくれたので、
私はそれにすがるように毎日毎日聴き続け、
２ヶ月ちょっと経った今、しんどかった時に聞いたその曲がきらいになった。
いくら癒しの曲でも辛い気持ちが刷り込まれると意味ないじゃんって感じ（笑）

検査がもう１つ残っているので診断は出てないし、
今も症状は変わらずあるけど、なんとなく違うんじゃないかと思ったりする。

そう思ったりする。そう思うことにした。

梅雨、早く明けるといいな。