複雑な感情
先日、久しぶりに行きつけのおすし屋さんへ行って、
すんごく美味しかったので、今日も行ってみる。
のれんをくぐるとカウンターに家族連れの先客があった。
少しずつ人出が増えてよかった。
白子のお鮨
ポン酢の味付けででてきた。
これは絶品だなあ~~。
大将のにぎってくれるおすしを食べながら、
カウンターで隣に座っている夫婦と子供1人の家族連れの会話を聞く。
子供さんは小学生低学年くらいで、ここの海老しか食べないそうだ。
なんて裕福な家庭なんだろう。
私が子供の頃は、父親が酔ってお土産におすしを買って帰るくらいで
こんなカウンターで食べさせてもらうことはなかった。
私が子供の頃と今のこの子とは暮らしている時代が違うし
世の中もあの頃とはずいぶんと豊かになった。
大将がテンポよく握ってくれるおすしをテンポよく食べ、
家族連れより先にお店を出た。
大将、また来るね!! 待ってるよ!!
やっと気おくれせずにすし屋へ行ける年齢になった私にとって
小さな男の子の存在は羨ましくもあったり、そうでもなかったり。。。
心の中で、もっと美味しい海老もあるよってつぶやいたりして(笑)